mstics’s blog

2歳の息子と年上の夫と暮らすワーママの日記的ブログ

線維性骨異形成だった話

再受診してきました

レントゲンを撮り、診てもらった結果はやはり線維性骨異形成とのこと。

前回から進行しているわけではないものの、腫瘍が大きいため股関節の骨が圧迫されてしまっているそう。恐らく妊娠時にヒビが入った箇所は治りつつあるものの、なにかのきっかけで折れる可能性が高いとのこと。

本当であれば今すぐ松葉杖での生活を指示したいくらいだ。
手術の緊急性はないものの、近々手術しなければ折れると思う。
医者から見たらこのレントゲンは「かなりまずい状態」と言える。
100人の医者がいたら100人はそう言い、うち10人は緊急手術を勧めるでしょうね。

だ、そうな。
そんなこと言われたら、誰だって手術しなきなって思うだろうよ...

 

痛みが軽くなってきていたのでもしかして経過観察で済むかも、と勝手に期待してたこともあり、「どこで手術するか」の決断をせずに診察室に入った夫と私。
お医者さんの言葉に一瞬ぽかーんとしてしまった。
優柔不断な我々。
どうしますか?に即答できず、お医者のイラつきが伝わってくる…

でも結局、実家付近での手術を決めて、紹介状を書いてもらいました。

 
術後入院期間は1-2週間で、退院後は生活はやっぱり三カ月程松葉杖とのこと。ほぼ椅子に座り、移動は松葉杖かケンケン。
リハビリとかあるのかと思ったら、退院後はひらすら骨がくっつくまで安静で、通院も経過観察のための月1回とからしい。
想像と色々違いました。

術後の入院期間については、松葉杖利用の習得が早ければ1週間、遅ければ2週間〜という感じらしい。
若い人なんかは松葉杖の練習を毎日頑張って、早々に退院していくそうです。
こりゃあ母ちゃん、頑張りどきです。
松葉杖マスターになってやろうと決意。

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診察後に飲んだ自販機限定の炭酸ジュース...普段は飲まないけど今日は特別


一緒にお医者さんの話を聞いてくれた夫の反応は、ちょっと意外なものでした。
お医者さんの言い回しが思った以上におおごと風だったためか、ちょっとショックを受けている様子でした。
それまで私の実家近辺での里帰り治療でなく、夫の実家の力を借りての治療を希望していた夫。
ただ、お医者さんから術後思ったよりも自由がきかないであろう私の状況を聞き、里帰り治療を勧めてくれました。
夫が夕飯を食べながら言ってくれた言葉。

毎日どんどん成長していく息子の成長が見れなくなるのは辛い。でも、一生のうちの数ヶ月間離れるだけって考えることにした。君の負担が少ない方法で、足の完治を優先してね。

たくさん考えて、たくさん心配して、この一ヶ月とても辛かったけど、夫がこうやって言ってくれた。
本当に夫に感謝です。
気合で治す、必ずや!